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歯科とジュエリー制作の似ているところ・違うところ [ジュエリー]

先日、こんな記事がありました。

全国の歯科医療機関の半数近くが、歯を削る医療機器を患者ごとに交換せずに使い回している可能性があることが、2017年の厚生労働省研究班(代表=江草宏・東北大学歯学部教授)の調査でわかった。
読売オンライン yomi Dr. の記事より →

歯を削る医療機器とは、↓「ハンドピース」のことだそう。

(さすがAmazon。なんでも売っています。ただし安いモノみたい。)

タイトルを読んだときは、「お願いだから患者ごとに交換して!」と叫びました。
が、内容を読んで違うことにびっくり。
「え?滅菌のためハンドピースに高温の蒸気をあてるの?」
ジュエリー制作でも、歯科用とは違うものですがハンドピースを利用します。
が、精密機器なので、高温の蒸気をあてるなんてとんでもない!
さすが医療用はすごいなと感嘆しました。
ただし、歯科用は1本10万~20万円はするのだとか。(別記事→

歯科技工もジュエリー制作も、小さな金属を加工する時は似た作業をします。
歯科技工士さんとジュエリー制作者の数を比べたら、歯科技工士さんの方が圧倒的に多い。
メーカーがどっち向けの製品を作るかは明らか…
ということで、ジュエリー制作では、歯科用のツールを使うことも多いです。

例えばジュエリーの形を整えるためによく使われる以下の先端工具(ハンドピースに付ける工具)。
「松風」という「歯科材料・機器の総合メーカー」のものです。

(画像は、シーフォースのHPからお借りしました。→

中央に映っているのがジュエリー制作用のハンドピース。
歯科用のハンドピースは横に先端工具をつけるのでL字型になりますが、ジュエリー制作用はてっぺんに付けるのでI字型になります。
(歯科でもI字型をバックヤードで使用しているかも)

でも、歯科で使いやすいものとジュエリー制作で使いやすいものはちょっと違うことも。
例えば、歯科には石留(宝石を貴金属にセッティングする)はなかったり。
それが最近、ヨーロッパからジュエリー専用のツールがちょっと入ってくるようになりました。
ヨーロッパではジュエリー制作が盛んなので、当然と言えば当然。
前から少しは入って来ていたのですが、もっと入って来ていても良い気がする。
業界がちょっと保守的なのかな?

ちなみに、この↓「石にダメージを与えづらい」先端工具は最近のマイヒット。
やはり専用ツールはいいですね。

(この画像も、シーフォースのHPからお借りしました)

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みずき

確かに、金属を削って加工するし
使ってる道具はすごく似てますね^^;
by みずき (2017-07-09 22:52) 

ChatBleu

そうなんですねー。
他にもこういう職業が違って同じものを使っているってものがあるかもー。
by ChatBleu (2017-07-10 05:44) 

ゆう

>みずきさん

大きく捉えると良く似ていて、でもやってみると微妙に(意外に)違うという感じかも。
また、歯科はセラミックなども扱うので、守備範囲が広いと思います。
道具は似ていても、歯医者さんに行くのは怖いです^^;
by ゆう (2017-07-10 22:59) 

ゆう

> ChatBleuさん

あるかもしれませんね、他にも。
マイナーな業界がメジャーな業界に乗っかることが。
グローバル化である程度の数が見込める場合、マイナーな業界にも専用品が普及するかも。
その前にグローバルな競争で淘汰されるリスクもありますが^^;
by ゆう (2017-07-10 23:03) 

歯ぷすた

ひゃー。ヤメテ―!唾液や血液は細かい飛沫で絶対に毎回つくはず!消毒、交換してほしい…。アメリカはその辺は大丈夫そう…のような気がしますが、やっぱり分からないですよね。

自分が見てチェックできないものって
何があるか怖い…。

本当、ジュエリー用の専用ツールがもっと普及していてもいいはずなのにね。
by 歯ぷすた (2017-07-13 07:51) 

ゆう

>歯ぷすたさん

本当に、ひゃー。ヤメテー!ですよね。
患者には分からないことだから困ります。
以前は7割が交換していなかったはず、と友達が言っていました。
これでも改善された方ということらしいです。
話題になれば、もっと改善されるのかな?
アメリカは…わかりませんが、日本よりそういう危機管理はしっかりしている気がします。

日本で専用ツールが普及しない要因として私が思いつくのは
・外国のジュエリーブランドが大きなシェアを占めているから?
・職人さんは使い慣れたツールを使いたがる?
他にもあるのかしら。

by ゆう (2017-07-13 22:49) 

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